春の里生まれの少女で、いろはの妹。
「あいどる」に憧れており、いろは茶屋を手伝いながら、歌やダンスの練習をしている。

春の里の里長で、いろはやすずの保護者。
やさしい好々爺だが、かつては幕府の御庭番を勤めたほどの猛者。

春の里の大工。
建物の建築、修理などを一手に担う。
気さくで明るい性格で、里の人々に兄貴分として慕われている。

姓名判断を得意とする占い師。
ハッキリした物言いで占い結果を伝える。
押しが強く、頑固な性格で、他人の改名をするのが生きがい。

夏の里にいる旅商人。
商人仲間の中でもファッションリーダー的な存在で、人情に厚い姉御肌。
かなりの目利き。

夏の里に代々続く温泉宿の主人。
影が薄いことを気にしており、派手な服装と明るいしゃべり方を心がけている。

秋の里にある居酒屋ヤチヨの女将。
普段は大らかで面倒見が良いが、本気で怒るととっても怖く、居酒屋の平穏を乱す者には容赦がない。

秋の里に住む少年――の姿をした子供の化けたぬき。
いたずら好きでよく里の人間を化かして遊んでいる。

冬の里で鍛冶仕事をしているドワーフ。
西方、東方の武器や防具の知識を持っており、様々なものを作ることができる。

冬の里に住む奇抜な格好の漁師。
頭のトキメキタイの帽子がトレードマーク。
無類の魚好きで、夢は魚になること。